第四考・ビーンバッグ

ビーンバッグ(bean bag)は、やわらかい袋に豆や穀類などを詰めたボール。トスジャグリングなどに使われる。落としてもほとんど弾まず転がりにくいので、落としても回収しやすく練習に適しているが、変形するため、トスジャグリング以外には適さない。また、使いやすく、比較的安価なため、初心者はこのボールから始めることが多く、もっとも一般的なジャグリングボールと言える。──Wikipediaより

 当ブログのランダムな主題を見て、どのように決めているのか不思議に思った方もいる事だろう。

ここで種明かしをしよう。

 

Wikipediaにはおまかせ記事表示なる機能がある事を御存じだろうか?

自分もつい最近まで知らなかったのだが、そこをクリックするとWikipediaの膨大な項目からランダムにひとつの記事が選ばれ表示される、というものだ。

 

その機能を利用し、ランダムに表示された記事から本質を抜き取り毎度のネタにしているわけだ。

自分では思いつかないネタで書ける点は実に大きなメリットだと思っている。

 

種明かしはこのくらいにして本題に移ろう。

そんなわけで今回はビーンバッグについてである。

 

日本人ほど幼いころからビーンバックに慣れ親しんでいる民族もなかなかいないのではなかろうか。

ビーンバック、と横文字を使うから分からないだけで、実の所こいつはお手玉だろう。

 

第一線で活躍し続ける英雄たちは、大抵齢二桁にも満たない時期から自分の競技に触れ始めているわけだが、慣れ親しむことと上手くなることはまた違うように思う。
幼いころからお手玉と言う遊戯を知っていても、未だに一つもうまく手繰れない自分のような人間だってたくさんいるはずだ。

 

結局のところ、ありふれた凡人と一握の天才を分ける境目は何なのだろう。

ただ一つ分かるのは、自分は確実に前者であると言う事だけである。