第二考・マスコットキャラクター
マスコット(フランス語:Mascotte、英語:mascot)とは、「人々に幸運をもたらすと考えられている人・動物・もの」のこと。身辺に置いて大切にする人形や、何らか団体(グループ)のシンボルとする動物などである。マスコットは「人」や「動物」だけとは限らず、「植物」であったり、「色」であったりすることもある。──Wikipediaより
正直なところを言うと、マスコットと言う単語がフランス語であったことが驚きである。ただの不勉強なのだが。
抜粋したところを読むと
『「人々に幸運をもたらすと考えられている人・動物・もの」のこと。』
とあるから、広い意味で言えば仏像などもそれに挙げられるのだろうか。
そう考えると金剛力士像云々のあの凛々しく猛々しい表情も少し可愛く思えてくるのだから、全く人間の思考と言うものは大変面白いと我ながら驚かされるものである。
しかし原点に立ち返り考えると、自分の思考はやはりぬいぐるみなどに使われるような「マスコット」と言う言葉に引っ張られがちなことが分かる。
使い方は当然間違ってはいない。
だが知っている単語でも、調べてみると自分の視界の狭さを改めて思い知らされる。
自分の限界を知り、学び直す作業は楽しい。
楽しいが、その好みが何にでも適用されるわけではない自分の嗜好を見ると、やはり自分も人間だなと言う気持ちが湧いて出る。
ところでそんな事を考えている自分は、一体どのような存在のつもりでのたまっているのだろうか?